2023/12/19
受験期に保護者がすること
受験生の保護者が出来ることは何でしょうか?
受験が近ずいてきますと、緊張感も増してきますね。
年が明けるといよいよだなという感じになりますね。
通常通りにしていろと言われてもなかなか難しいですね。
私たちを含めてみんな応援団です。
保護者様は健康管理、塾は勉強管理と分けて考えてくだい。
『よくやってる』と思えなくとも本人なりに頑張っています。
家庭で認められたことは外でも認められていきます。
良い循環を起こすには「認めて褒める」ことです。
具体的に認めて褒めるところがないと思われる場合は、子供が生まれてきたときのことを思い出してください。
「今日も元気に生きている」ありがとう。
出来ることが増えると、次も次もとなってまいります。
そうです。限がなくなります。
本人なりに頑張っている。
私は塾生に「受かろうとせず、今持っている力が出し切れる受験であればいい」
「縁があるところに行くことになっている」という話を伝えています。
今日の一言:「大丈夫」を合言葉にしてみましょう
2023/11/22
親子間の関係がうまく行っていると受験はうまく行く場合が多い
子供の話をしっかり聴ける環境にあると子供は親に話をしやすいと言えます。
何でも話し合える環境とは言いませんが、相談ができる環境は必要かと思います。
何か話を聴いてほしい素振りや、悩んでいる様子が見られたら話を聴いてあげる必要があります。
そこで無理に解決をしようと考えないことです。
解決できなくても話を聴いてもらえるだけでもすっきりすることはあるかと思います。
無理やりの解決策は子供に意見を押し付けることにもなりますのでご注意ください。
子供の話を聴くことだけを念頭にして聴くスイッチを入れてください。
そして話を終えるまで聴ききることです。
子供の言い分を認めて「そうか、そうか」と聴いてやることが大切なのです。
途中で言いたいことが分かっても遮らないことです。
他愛のない話になってもいいのです。
子供は訊いてもらったという安心感を持てるのです。
それがいい親子関係の第一歩です。
話がしやすい環境作りが親子関係がうまく行く環境作りと言えます。
いざというときのよりどころは両親です。
家庭内で認められた子は外でも認められます。
ですから受験がうまく行きやすいのです。
2023/10/11
10月は焦っていいのです
10月になって少し焦りが見え始めたようですが大丈夫でしょうか?
勉強が本腰を入れ始めるとやらなければならないことがたくさん浮かび上がります。
これも、あれもといった感じでしょうか。
勉強を始めた証拠です。
勉強をすればするほどやらなければならないことに気が付きます。
まずはやらなければならないことを書き出してみましょう。
そして、優先順位を決めます。
そして1日の無理のないペースを決め終了期日を決めます。
ひとりで決められないときは講師と相談しながら決めてもいいのです。
例えば日本史、世界史。これまでやったことに文化史が加わります。現役生の苦手なところです。
それをしっかりこなして頭に入れて入試問題に進むのです。
やみくもに赤本(過去問)を解いて出来を見ても地に足がつかないものとなり、かえって焦ってしまいます。
11月に焦りだすと後がない分、余計焦ります。
そのために10月の計画が特に大切なのです。
今月の一言 ひとりで焦らず相談してください!
2023/09/17
子供を励ますにはどうしたらいいのでしょうか
受験生を励ます。
子供に気持ちが伝わるようにするにはどうしたらいいのでしょうか?
子供が出来た事を褒めることが大切です。
その際のポイントをお伝えします。
ただ褒めるだけではなく、具体的に出来たことを挙げ、また出来ていることを挙げて認めてください。
その際に私達の名前を利用してかまいません。
「○○先生はこう言ってたよ」と言ってみてください。
そしてここが肝心です。
「それを訊いてお母さんは又はお父さんはとても嬉しかった」と言ってみてください。
コーチングで言うI(私)の褒めです。
単にほめるよりもこの言葉を添えると心に響きます。
誰かに褒められたことをお母さん、お父さんが認めてくれたということになりますから嬉しさがまします。
そしてまた頑張ろうとなるわけです。
失敗したこと、叱られたことは残りますが、ほめられたことは意外にそうは残りませんから、継続することが肝心です。
お試しください。
今月の一言:認めてほめる、その繰り返しの中で子供は伸びていきます
2023/07/11
「もう少しこうなってほしい」と思ってしまうのですが。
もう少し何とかならないのかな」という親としての気持ちはよくわかります。
子供に対しての期待はどうしても生じます。
私にも経験がありますからよくわかります。
私もそうでした。しかし子供の一人が交通事故に遭い、生死をさまようことがありました。
そうなると「生きていてくれ」と思うのです。奇跡的に助かったその子を見ながら「今日も生きていてくれてありがとう」と思えるようになりました。
生まれてきたときのことを思い出してください。「嬉しかったですよね」
まずは「今日も元気で生きていてくれてありがとう」というところからスタートしてみましょう。
そうして子供の存在を受け入れると、この子なりないやっているんだ「よくやっているね」という言葉をかけて見ましょう。
そして子供に「次はどうしたい、どうなりたい」ということを訊いてみてください。
それをじっと口を挟まずに聞いて見てください。
そうして子供が話し終えるまで待ってあげてください。
そして「いいね」と声をかけてあげましょう。
今月の一言 「認めてほめる」ことを意識してみませんか。
2023/06/18
失敗をしたり、うまくいかなかったりした我が子にかける言葉は?
失敗したり、うまくいかなかったときは気分の切り替えが必要です。
それには自分を元気にさせる、音楽、本、小説等の一節を口ずさむことを勧めています。
しかしやはり誰しも周りからやはりサポートしてほしい、励ましてほしいと誰しも思うところです。
保護者からの声がけとして
「あなたならきっとできる、大丈夫」という声がけをしてみましょう。
何度も言われているうちに子供の表情が元気を帯びてきます。
そして「ありがとう」という言葉が出てくればもう大丈夫です。
「大丈夫」「大丈夫」も魔法の言葉です。
この声がけが一人じゃないんだという安心感を生みます。
2023/05/11
英検は入試に役立つのでしょうか?
役立ちます。
大学入試において英検2級をとっているとその得点が入試得点に反映されて実際の英語の試験を受けずに利用することが可能です。
換算点は大学によって異なりますし、年々変わりますのでお問合せください。
もちろんある程度の得点を取っていないと活用は難しいことは事実です。
ですから2級を持っていても受け直す生徒が多いのです。
また近年、2級ではなく準1級の得点を求める大学も出てきました。多くなるかと思います。
英検にかかわらず検定試験は高校入試においても役に立ちますし、何といっても勉強の習慣付けになります。
志学ゼミでは毎回ルーティングと言って漢字検定を各自の進行に合わせて練習を進めて頂いています。
また、英検対策は個別指導部でリスニング、2次試験を含めて行っています。
志学ゼミでは検定日までしっかり計画を立てて進めるように声がけをしています。
2023/04/16
相談はいつも承っております。お気軽に。
志学ゼミはお陰ざまで田端で40年を迎えます。
志学ゼミの塾生の多くは口コミのご紹介が多い塾です。
また上のお子様が通われていたり、下のお子様がお通いになっていらっしゃる場合も多いです。
最近、元塾生がは母親や、父親になってお子様を塾に連れてこられるケースも多くなってきました。
お母さん、お父さんになった塾生と話すと不思議と当時を思い出し話がはずみます。
志学ゼミは教育相談はもちろん、OB,OGの就職相談、転職相談、結婚相談、人生相談でも顔を見せてくれます。
今もって相談を受けると嬉しいものです。
話を訊いてもらいたいとき、意見を言ってほしいとき、背中を押してほしいときがあります。
話を淡々と聞く場合もございます。
その都度、顔を見ながら話をします。
こんな私でも役に立っているのかなとちょっぴり嬉しくなる時でもあります。
そして相談を受けることが私は楽しみにしております。
お気軽にご連絡ください。
2023/03/17
受験が終わったとたんに勉強をしなくなりました
高校合格発表のあと受験が終わってホッとする気持ちはわかりますが、全く勉強をしなくなりました。
塾もやめたせいで何もしていません。
親の言うことは聞きませんし、高校が始まってから大丈夫なのかと不安になってきました。
不安な気持ちはよくわかります。
再三申し上げましたが、1度切ったエンジンを再度つけるには大変なことです。
本人がこれではまずいと思うまで、待つしかありません。
高2の終わり、高3になってまずいと思い塾に戻ってくることはよく見かけます。
大学入試は高校入試と比べて全国区ですから甘くありません。
そこからのスタートですと基礎が出来ていればいいのですが、そうでないとかなり苦戦が予想されます。
また受験を通して、日々の鍛錬の重要さを学んだわけですからそれは本人もわかっているかと思います。
勉強をしなくなると遊び仲間の中で流されてしまうことが多くなります。
中学入学前に中学の予習をしておいたから中学が楽にスタートできたのです。高校はもっと科目も増えスピードも速くなり大変です。
「受験は人生の通過点、なりたい自分への通過点」です。
ですからご本人とお話になり、もう一度「自分が将来やりたいこと、なりたいことを考えて作った「未来地図」と向き合うことをお勧めします。
また第三者から話した方が良いとお考えの場合はいつでもご連絡をください。
2023/02/15
入試を終えたら何をさせたらいいのでしょうか
中学、高校入試を終えた皆さんは中学の予習、特に英語の教科書の予習、数学の予習は必須ですね。
私立は公立よりも進行が速いですから、中1の段階で中2の内容に入るところがほとんどです。
1度わからなくなると取り返すまでに時間がかかります。
「学校は復習」のペースを崩さないことです。
志学ゼミでは中学入試の皆さんも中学予習コースに切り替えています。
高校入試は2月で終了いたします。3月からは高校の内容にどんどん入ってまいります。
大学入試を終えた皆さんから鉄人によるTOEIC講座が始まっています。
大学入学後にすぐTOEICの試験が行われるところがほとんどです。
社会人になるまでに730点をクリアすることが目標です。
また大学に入るまでに世界史以外の選択者は正解氏の勉強をしておかないと大学の講義がよく理解できないこともあります。
またこの機会に名著名作を読むことも勧めています。
入試は人生の通過点、なりたいことへの通過点です。