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【塾長の教育相談】
計画性はどうやって身に着けたらいいのでしょうか

教育相談

2017/04/11

計画性はどうやって身に着けたらいいのでしょうか

計画性はいきなり身につくものではありません。

それにはまず自己分析が必要となります。

そのためにも間違えた問題をやり直すのことが必要になります。間違え直しははとても大切なことです。

間違えた問題はまた別な形で追ってきます。しっかりと押さえ直す必要があります。

志学ゼミでは小学生から「間違え直しノート」を作り、宿題で間違えた問題を再度やり直して提出するように指示をしています。

今後模試でも、間違えた問題を自分はどう解いたのかを書き、正解をその下に書くことを勧めています。

また英語は知らない単語熟語に印をつけることで知識もアップしてきます。

数学は間違えた問題はうっかりミスなのか、考え方が違ったのか、全く分からなかったのかを自分で知るためにも必要なことです。

理科社会も何をどう間違えたのかをしっかりノートに書くことを勧めています。

そうして自己分析ができてこそ、それを補う計画ができるのです。

そうして今月の目標を担当講師と話してやるべきことを確認していくことをお勧めします。

もちろんこちらから声掛けもしてまいります。

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2017/03/17

高校入試が終わって少し休みたいと言っていますが、どうすればよいでしょうか?

高校入試、お疲れ様でした。高校入試が終わって、ホッと一息ですね。休みたい気が十分に分かります。

一度止めてしまったエンジンは動かすまで、時間がかかります。

実際、多くの高校生が高2の冬、高3で戻ってくるケースが多々あります。

遅いと高3の部活が終了してからというケースもあります。

その多くが高1の基礎からやり直しと言うケースが多いのも事実です。

基礎が出来て偏差が60を超えていればGMARCH(学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政)を狙えます。65以上から頑張れば早慶上智が見えます。

しかしその多くが偏差50未満の諸君が多いのも事実です。

そして時間がありませんから毎日となるわけです。志学ゼミでEクラス(毎日)と言って毎日来る生徒も多いですね。

大学入試は高校入試と異なり、全国レベルです。全国から受験生が東京に受験をしに来ます。

高校入試とは桁が違います。また中高一貫校の私立、都立の連中も隣で受験をするのです。

ですから高校入試は通過点(大学入試も通過点)です。自分の将来なりたいもの、やりたいことに向かって進む通過点です。

高校入試で立ち止まっていると遅れが生じます。

中学で塾で「学校は復習」というペースを作ってきたからこそ学校の成績、偏差が取れていたわけですから、それを中断すると大変な状況が生ずることが多いことは事実です。

また高校の勉強は中学と違い科目が増え、進行も早いのです。

多くの諸君が学校で春休みの課題が出されました。それを基に休み明けにテストが行われます。

習っていない所でも宿題として渡される学校もあります。

そうです。高校は義務教育ではありません。やるものだけが先に進める世界なのです。

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2017/02/08

入試前の心得を教えてください

「うかろう、受かろうとせずに、今持っている力を出し切れるように」という話をします。

朝起きたら、

「受験に行ける、ありがとう」保護者様に「受験に行かせて頂きます」と声に出して言ってみましょう。

ここまでこられたんだ、ありがとう入試会場に着いて席に着いたら、

試験が受けられる、ありがとうという気持ちで臨みましょう。

朝、起きて頭が動いていないと思ったら、英語でも何でも声を出してみましょう。

また試験会場に向かう際は、ガムをかんでみるのもよいでしょう。

食事は軽めに、チョコレートを少し食べるといいという話も先輩から聞きましたよ。

志学のみんなも応援しています。

そして家に帰ったら本日は無事に受験が終了しました。ありがとうございますと保護様に伝えることです。

ここで大事なこと、合格発表まで気を抜かないこと。いいですね。幸運の女神が逃げますよ。

後輩、同級生、先輩の合格を素直に喜ぶこと。そうすると自分に回ってきます。

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2016/12/10

進路にいら立ちがあります 高校生の保護者様より

進路へのいら立ちがあります 保護者様から

自宅では、学習することや、 将来の進路に対して苛立ちや荒れた様子があり、保護者としてどうして いいものが困惑しております。

保護者があまりものを言ってはいけないのですが、そういう精神状態の時は、ちょっとした会話でもぶつかってしまいます。

学校では3年次の選択科目を決定する際、数学Ⅰ、Ⅱ、A、Bのセンター入試の演習講座が化学と重複している件を相談するも、自分でやりなさいと突き放されたそうです。 物理選択の理系受験希望者は、数学の演習をとっています。

学校の先生、保護者とは受験や勉強のことは、相談できない、話したくないと言った具合で、来年4月から受験生になるにあたり、心配しております。

大学に行く意味もよく分からなくなってきたり、何を勉強したいのかもハッキリ決めかねていたりしている様子も見受けられます。 (現時点では化学系の学科を希望しています。)

ご心配のことだと思います。

肉親に対しては甘えがでます。外では見せられない姿がそこにあります。やり場のない感情を家で吐露している場合が多いものです。

ですから第三者が話した方がいいと思われた場合はご相談ください。

またそういった状態のときは黙って見守ってください。そこでいろいろ言っても衝突するだけです。

そして話がしたいようでしたら、本人の話を聴くことが大切です。その際、話に脈絡がなくともただ、ただ聴いてください。

話し終えるまで話を聴いてください。

本人は話しながら冷静さを取り戻し頭の中を整理しているのです。

「そうなんだ、それで」と間の手を入れるだけでいいのです。そこでいろいろ言うとそこに突っかかってきます。

話し終えると本人から何かしらの言葉が返ってきます。自分へのメッセージ「どうしてこうしたんだろ」とか。

それをあえて責めないで、「そうなんだ。どうしたい」と聴いてみてください。

そして本人のできているところを認めてください。認められると本人の存在意識が高まります。

そうすると「ここにいていいんだ。生きる意欲」が出てきます。

人間は肯定されて伸びていくものです。

ですから否定的(ネガティブ)な発言が出たとき名なおさら話を聴いて「そうじゃあないんだよ。こういったことはできているんだ」ということを伝えることが肝心です。

とにかく否定することは簡単です。しかし本人の中に自己否定感が目覚めていくことがマイナス思考につながりウますので注意するところです。

進路等はお母様が一人で抱え込まずに私達プロにご相談ください。

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2016/11/19

受験生を持つ親がこの時期にすることはなんでしょうか

一番上の子が高校入試を迎えます。親としては何事も初めての経験ですから何をしてやればいいのか、何やら腫れ物に触るようで・・・どうしたらよいのでしょうか?

ご心配のほど、よくわかります。またお気持ちもよくわかります。

どうしても受験生の保護者様はご自分が受験をしているように思えますよね。

しかし受験をされるのはお子様です。お子様を心配されるあまりご自分が受験生になってはいけません。

よき応援団であるべきです。勉強のことは本人と塾に任せて健康管理、栄養のある食事をとらせることを心掛けてください。

そして何か話したい素振りが見えたら、話を聴いてあげてください。

たわいのない話でも「それで、そして・・」を繰り返しながら聴いてあげてください。

そうすると子供がすっきりした表情になってくるのがわかります。

結論がわかっていても先回りをせずに聴くこと、聴ききることを心掛けてください。

またできれば保護者様も何かに取り組まれているほうがいいでしょうね。

何も資格試験に取り組むというわけではありません。たとえば趣味のテニスに取り組むことでも構いません。

その姿を子供は見ていますから。

頑張る親の姿、楽しそうにしている姿。そんな親の姿に子供は安心を覚えるのです。

もう一度申し上げます。受験をするのはお子様です。過度の受験意識を高めないように心がけていきましょう。

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2016/10/21

反抗期に困っています

中学二年生の保護者です。

反抗期がすごくてこまっています。ああ言えばこういう。発言も態度もつんけんとしています。

何を言っても「うるさいなあ。ほっといてよ」と言っています。最近では「学校も行きたくない。なんで勉強するんだよ」という始末。どう対処したらよいでしょうか?

反抗期は成長期です。子供から大人になっていくときに、子供は自分で自分の感情をうまく表せない場合があります。

子供の甘えの顔と理屈で話をするときの二面性を見せてきます。

子供が話をしたくなる時に話を聴いてあげることが大切です。

親から話しかけるとうるさく思うのは「自分で考えて行動したい」という欲求の現れです。大人になろうとしているのです。

ですから親はこれまで手をつないで歩いていた段階から、見守りながら並走する時期に映っていく必要があります。

しかし子供は子供で不安なことが多いですから誰かに話を聴いてほしいと思うことも多いのです。

ですからその素振りが見えてきたときに話を聴いてあげることが大切です。

「学校に行きたくない。何もしたくない」という子供の発言がでたら意見を言わずに話を聴くことを試みてください。

子供の発言は何か言いたい信号だと受け止めてください。

「そうなんだ。それで」といいながら話を聴ききることが大切です。

誰しも親に反抗するところから大人への階段を登ってきました。その時、誰かに話を聴いてもらいたいと思ってすっきりしたといった経験があるはずです。

ですから」言葉の荒っぽさを注意するのは躾としては必要かと思いますがそれを優先して話をしたい子供の気持ちを封じないことが大切です。

まずは話を聴いてあげることを心掛けてください。

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2016/09/27

高校の部活と勉強について悩んでいます

中学までやれていた部活との両立ですが高校では難しくなっています。

それは練習の内容がきついということもありますが勉強の進行が速く科目も多いため科目によってはついていけないものも出てきました。どうしたらいいのでしょうか?(塾外生からの相談です)

中学の勉強、特に公立の中学は進行がどちらかというとゆっくりしています。また多くの方が塾に通っていますので「学校は復習」になっています。

ですから余裕をもって部活を行えていたのです。

ところが高校では部活にもよりますが、内容が中学と違い濃いこととが多いかと思います。

簡単に言えば疲れて夜に勉強ができない状態ですと部活を控えるか、考え直しをする必要があるかと思います。もちろんプロを目指すのであれば別ですが。

部活が終了してからの受験勉強では、高校入試とは異なりますからなかなか難しいことも事実です。

また中学と同様、「学校は復習」という立場で行かなければなりません。

高2、高3で塾に来られる皆さんは基礎学力が固まっていない諸君が多く、一から英文法、数学の基礎、古典の基礎等、土台が弱い場合が多いのです。

その多くの諸君が高1,2年はあまり勉強をしていませんでしたという諸君が多いことも事実です。

また授業の内容が頭に入っていない場合が多いのです。

大学進学を目指そうという意識が芽生えたら、自分の優先順位を考えて、いつまでに何をするのかを決めなければなりません。

部活はあくまで楽しんでできる範囲にとどめるべきです。

また夜、疲れ果てて勉強に支障をきたすのであれば考え直してもよろしいのではないでしょうか。

部活は両立ができる諸君だけが続けるべきです。

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2016/09/10

受験をしない小学生のこの時期にしておくことは何でしょうか

受験をするしない関わらずしておかなければならないことは、中学での英語の予習です。

特に中学で使用する英語の教科書をしっかりと読み込むことをお薦めしています。

志学ゼミでは各自が進学する先の中学校の教科書に合わせて、そのS教科書の予習をしています。まずは講師が1人ずつ読んで、読み方を確認します。

そして内容を確認したのち、何度も読み込みます。そして1人ずつ今度は講師が日本語を言って生徒は英語を言います。

そうです。暗記するくらい読み込んでいきます。そうして中1になるまでに中1の教科書を暗記してしまいます。

数学も同様に中1の内容を小6の復習をしながら進めます。

特に私立中学・公立中高一貫に進学の皆さんの進行は早く、中3で高校の内容に入りますから先取り学習をしていかないと大変なことになります。

ちなみに志学ゼミの選抜クラスはこのペースをイメージしていますので、中1では中1の内容を復習をしながら、中2の内容に進みます。

受験をしない皆さんは中学の予習をしておくと中学では成績上位クラスになります。また勉強の習慣がついていますので定期テスト対策もスムーズにやれるようになります。

この時期、中学の予習は必須です。

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2016/08/08

小学低学年の夏休みの過ごし方はどうすればいいのでしょうか

まだ受験をするかどうかは決めていません。

勉強は先のことを進めておいた方が良いかとは思いますが、低学年の夏休みは何をしておいた方が良いのでしょうか?

子供の「なぜ」「どうして」を大事にしてほしいと思っています。夏休は子供とと一緒になって調べたり、博物館に行くなどしては如何でしょうか?

そこで「これってどうなっているんだろうねえ」などと共通の疑問を博物館の人に聞いてみるのもいいですよ。

また過去に自分が読んだ本、名著と呼ばれるものも読むと良いですね。共通の話題の中で子供うがどう感じたのかを聞くのも楽しいものです。

親が知らない子どもの感性に出会うかもしれません。

そして出てきたことを認めてほめること。「よく気が付いたね」と言う言葉が子どもの好奇心を伸ばしていきます。

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2016/07/18

読書をする習慣を身に着けさせたいのですが

大人にしろ、子供にしろ言えることは興味関心があることに対しては積極的に動けます。

そしてどちらかというと苦手かなあという分野は足が遠のく傾向があります。

いきなり本を読め読めと言っても始まるものではありません。

ですから子供が興味関心を示したとき、「それってどうなっているのかなあ」と一緒になって調べてみる。「こんな本があるよ」とアドバイスをしてみることがきっかけ作りです。

なたそのきっかけ作りは「子供の話をじっくり聴いて、安易に興味関心があるのか」を探り、博物館に行ってみようなどと提案するのもよいでしょうね。

小学生の時に読書の習慣ができた子供は後々本を読むことに何ら抵抗なく入れます。

そして親が本を読む姿を見せることも大切です。

親の姿を見て子供は育ちますから、親も興味関心を持って生きているんだぞというところをその姿で示す必要があります。

「まなぶ」は「まねぶ」から来ています。子供は親のすることをまねるのです。

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